ピアノの選び方・生ピアノと電子ピアノ



ピアノに限らず、楽器の習得には、やはり毎日の積み重ねが必要です。
先生の前だけでレッスンを受けるというのは非常に効率が悪い方法です。
先生のところでレッスンするときに練習もするという方法はありますが、
時間もかかりますし、オトナは子どもに比べて、記憶力がどんどん衰えて
しまっているので、1週間前のことは忘れていても当たり前。
となると、やはり自宅に楽器があったほうがよさそうです。
ということは、
「生ピアノ」
「電子ピアノ」
という、2つの選択肢のうち、まずどちらを選ぶかということも考える
必要がありそうですね。



多くのピアノの先生は、電子ピアノは「やむを得ず」受け入れるという
方向をとっています。実際私の生徒も、住宅事情などの理由で、電子ピアノ
のお宅が多いです。電子ピアノにも表現上の限界はあります。
また、上級機種を買う場合は、同じ金額で生ピアノが買えてしまうような高額の
商品もあります。

帰宅が遅く、それから練習するということになると、音もれの問題もある
ので、「サイレント機能をつけた生ピアノ(サイレントにするとデジタル音に
なります)」または、「そこそこの価格帯の電子ピアノ」あたりがよさそうです。
私は10歳未満のお子さんには、ヘッドホン練習を禁止しています。
これは耳鼻科の医師に聞いたことですが、聴覚発達の妨げになるという理由です。



オトナの方はヘッドホン練習は可能ですが、どうしても音量を絞って練習されるので、
スタジオやレッスン室、ホールで音が広がると圧倒される方が多いようです。
電子ピアノを選ぶ際、先生についてきていただいて一緒に弾いてみるのも手です。
先生も、生徒がどういう楽器で練習をするかが分かると、指導上ヒントをもらえるので。
キーボードは鍵盤が軽すぎるのと、音がやっぱり電子音なのでオススメできませんよ。



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